バイバイしました。

五右衛門とサスケの兄弟は私は唯一お金を出して買った犬です。
生涯一回はチワワを飼いたいというのがあって縁あって大阪から我が家に来ました。
室内で飼うことも小型犬を飼う事も初めてでいろんな事がありました。
そんな中元気にしていたごえもんに異変が出始めたのが2歳にならない時。
はっきり病名を貰ったのがそれから2年も過ぎてからで、大分弱ってからでした。
見立ての大切さ、獣医さんをこちらから選ばないといけない事を知ったのがごえもんの病気がきっかけでした。
それから何百回病院に行き何百回注射をし毎日薬を飲んで生きてきました。
そう考えると可哀想で辛いですが、
ごえもんは怖いし痛いだろうに抵抗もせず私の手をわずらわす事もなくいつもいう事を聞いてくれました。
ほんとに良い子で強い子でした。
ちょっくら早い別れにはなり、人生の大半を闘病生活を送ることになったごえもんですが、
今年最初はちょっと心配しましたが、それからは発作時以外は悪い中でも元気でよく食べ顔も清々しい表情でした。
体重も増えて見た目は元気そうな風貌にもなってました。
これから痩せていって体も動かなくなってすごく手がいるだろうと覚悟していた私にはあっけない最後。
きっと神様がしんどいことが多かったごえもんに最後のプレゼントに穏やかな日々と一瞬だけの苦しみの最後を届けてくれたんだと思うようにしてます。
きっと今頃お空から多分しっかり者のロッキーが迎えに来てくれて先に星になった子達と合流し
「鬼の目にも涙やな〜〜〜」とニコニコしながら私を眺めて話の種にしてるでしょう。



仕事で遅くなり、里に着いたのは真っ暗になってました。
みぞれ降る中、8月に送ったロッキーの横にこれからのごえもんの住処を用意しました。
父がごえもんには知らない土地だからと、1つぐらいは住んでた家のものをっと我が家の庭にあった石を持って行ってくれてました。
お世話になった方からのお花を一緒に土に返しました。
また会えるのを楽しみにお別れです。