安らかに。。。

丸一日強にわたる命との戦いにAM8:10決着をつけお星になりました。
一時も目を離せない状態で、朝は迎えれないと思ってましたが、
肺が悪くて、心臓が強かったのでしょうか?お日様を見ての旅立ちになりました。

息が出来にくい状態でしたから、身の置き場がなく動こうと暴れるので強く抱きしめてやっての看病でしたが、
最後の時(私はその場にいませんでした)は今までの嵐のような気配とは違い、優しい表情になり少し落着いたのかな???っと思った時に息が絶えたそうです。
洗濯物を干してる私は、シワもなにもお構いなしに、急いで干して十兵衛の元にと思ってたら、母の大声でダッシュで駆けつけました。。
わ〜〜〜間に合わないってそんな悲しいことを!!!っと思って駆けつけると、最後の大息をしてました。
最後、体に残った酸素を出す作業中って訳です。
今まで目の前で送った子は皆3回大息をしますね。。

今回一歩譲って、魂はなく、体が勝手にしてると事はいえ、間に合ったっと自身で納得し、
ただただお疲れ様とありがとうの言葉しか浮かびませんでした。

仏様に贅沢言えば、元飼い主に山に捨てられ、大病もし苦労を充分した十兵衛ですから、もう少し楽に逝かせてほしかったな〜〜〜ってね。
盲導犬のリタイヤした子を世話してる方が、犬は生きる事を諦めないから、私も最後まで一生懸命見ると言われてましたが、その通りなんです。

十兵衛は空気を読める子で、利口だし、愛嬌あるしで、我が家のムードメーカーでした。
ただ心配だったのは、吠える声のうるささに、もし病気して動けなくなったり、呆けたりしたら鳴きまくって手がかかるな〜〜〜っと家族で話はしてたんですが、
その心配は無用だったようで、全く声を出しませんでした、、、
今思えば、1週間ほど十兵衛の声を聞いてない気がします。

以前チャコという子がいまして、普段鳴かない子が悲鳴のような声を出して闘病したので、それが未だに耳に残ってまして、動物のそういう声の恐怖症なので、今回助かりました。
また店が連休中でのことで、できた奴でありがたいです。

爺さん二人用に作ったこたつハウスで、ロッキー一人は大きすぎます。
まさかロッキーより十兵衛が先に逝くとは、全く思ってなくて動揺です(>_<)

☆食いしん坊No1ですので、お弁当も忘れずに持って行かせました。

☆土に返る前

☆十兵衛のお墓出来上がり

先祖のお墓参りには、また会えるのを楽しみに、しばし遠くお別れです。

十兵衛にはたっくさん思い出がありすぎて、家族で十兵衛話をしたら止まらない。
思い出話で笑った後の、十兵衛がもうここには居ない現実に気付き何ともいえない寂しさがまた沁みるんです。。。