突然の悲報

長年お世話になっているお客様が56年の命を終わられました。
とても明るいけど 無駄口は叩かず 前向きな方でした。
闘病に関しても 淡々と明るく話され、逆にその場に居られなくなり奥に入って泣いちゃう位前向き。
治療で髪の毛はないんですが、年末には遠方から近くに来たからと 寄って下さり今までに輪をかけて元気で明るかった。
帰り際にまた会いましょう!っと握手したんだよなぁ。
年賀にも笑顔が綺麗な方だったので またスマイル見せに寄って下さ〜いって書いんやなぁ〜。
結局元の内臓のガン細胞は退治出来たんですが 脳に転移したようです。
入院して抗がん剤治療に入っていて急に容体悪化で一週間昏睡状態の末今日息を止めてゆっくりされたそうです。
一週間意識ないですが まだ若い娘さん二人に無言で生きる意味や強い母を見せたんだろうなぁとその方らしい逝き方だなぁって感じました。
とっても残念で もう会えないと思うと辛い。
仕事上だけの浅いお付き合いでしたが 心ある人には自然と泣けるものです。
喪服の着付けに娘さん来られる予定ですが 私は声出す事すら出来ないだろうなぁ。
若いのに早くにこんな辛い別れを経験して きっとこれからの生き方に良い変化もたらすでしょう。
ご冥福をお祈りします。
合掌。