太陽ヒストリ〜〜〜

2006.10/11
秋田県にて、友達のトラちゃんが運転中倒れている猫発見

この中央分離帯に居たそうです。
一旦通り過ぎたものの、気になりもう一度戻って息があるのが分かり、近くのお店で泣きながら事情を話し新聞紙等貰い保護し獣医さんへ向いました。
その病院で待ってる間に私にはメールが届いたと記憶してます。

保護してけど、不安いっぱいの内容でしたが、私はすごく嬉しかったです。
メール貰った事ではなく(笑)猫を保護した事を。
病院側は、この保護した子の行き場所があるかないかで治療するかしないか決めるようで、トラちゃん自身その時は飼えない環境だったから、本人は相当悩んで同じ動物に対しての感覚の人も居なくて辛かったと思います。
その時の状態は↓

真っ赤になってるのが今は無き片目です。
飛び出て赤い膜が張ってたそう。
その後高額の費用がかかる治療に目の摘出手術、いつまで続くか分からない入院生活と、なかなか出来ない事を飼い主でもないトラちゃんはしてあげました。



段々回復もして、毎日のように病院に会いに行ってたトラちゃん。
それだけ愛情をかければ自然と自分でどうにかして飼いたいと思うのが普通。
どうにか飼う気になって準備してる時にこの猫ちゃん、白血病を持ってることが判明。
白血病は他の猫とは隔離して飼うのが必要なので、すでに猫がいるトラちゃんちでは無理と決定。

その間もネットや色んな所に飼い主募集して探してましたが、難しい状況で、、、
ますます病気持ちとなれば難しいですよね。

そこで最後の最後に私に話が来ました。
今だから言えますが、メールで猫の様子や里親が見つからないと聞いてた時から、私的には飼っても良い気持ちを持ってました。
ただし〜秋田県岡山県。この距離はどうにもならないので、私からは「うち飼うよ〜〜〜」とは言えなかった。
トラちゃんから、連れて行くから飼ってほしいと言われ、私は良いけど、家族・特に父の了解も一応(笑)必要と思い、少し待ってもらいました。
もし父が反対でも、どうにか話してOK貰う気でしたが。。。
早速父に話をしたら、即OK(>_<)拍子抜けしたわ(@_@;)
そういう状況で助かった子、そして助けようとした人に対してうちで出来る事はということでした。

2006.11/20
そんなこんなで、またまた高い費用をかけての飛行機で岡山にトラちゃん&太陽が到着。

これだけ自分ちの猫のように思いを持って助けてやっての別れはほんとに辛い事です。
本当に彼女のした事は、尊敬してますし、そういう心とお金の使い方ってすばらしい!

そんな幸せな事に命が助かった太陽くん。
日々食欲モリモリで、本気でダイエット開始時期のようです。
フカンフカンのお腹をブラッシングしながら
「あんた分かっとん???(運なければ星になってるの意)こんなに太って!!!」
が口癖です(^_^;)

元々の性格か、1ヶ月強の入院生活のおかげか、野良出身なのにとても飼い易くどんな環境でもわがままを言わないので、助かります。

最近クロさんに力がいるので 相手してあげれてないわ〜すまんね。
今はカール(大好物)で許して〜。